GTK+アニメーションプログラム
   − 簡単なセルオートマトンプログラム

セルオートマトンはあるステップでのピクセル値を決定するために、
前のステップでの、そのピクセルの周囲のピクセルの値を用いる方法
である。分子シミュレーションや交通予測に利用されている。

さて、下のファイルは GDK RGB Bufferを利用した、セルオートマ
トンのアニメーションである。

Download: automaton5.c

このファイルを、
gcc `pkg-config --libs --cflags gtk+-2.0` automaton5.c -o automaton5
./automaton5
としてコンパイル及び実行すると、図1のような画像が0.1秒ごとに
変化していく。

automaton5.jpg
          図1: 数十秒後のセルオートマトン画像
このプログラムは、GDK RGB Bufferを利用しているため、画像描画
が高速である。GTK+によるゲームやアニメーションは GC を使うより
も GDK RGB Bufferを使う方が画素の操作は楽である。


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